院庄林業の見学 7月17日(木)
今日は、4~6年生が、津山市くめ団地にある院庄林業株式会社の見学に行きました。
この目的は、7/2(水)に行った貯木場見学の続編で、新見市の主要産業(新見の魅力)である林業が森林環境保全や良質な木材を提供していることを知るとともに、大佐産材のヒノキが工場内で新校舎の材料として製材されている様子を見学することを通して、新しい学校に対する愛着を醸成するものです。

バスに乗って約1時間で工場に到着。広大な敷地に大量の木材や重機や施設が並んでいました。

担当の方から、「大佐の木で学校を建てようプロジェクト」と題して、選木や製材された木材の用途など、児童参加型の説明をしてもらいました。



工場見学の最初。「土場」とよばれる場所で、大佐の貯木場から運ばれた丸太が大きな重機によって大量に選木されるところを見ました。とてもダイナミックでした。


苗木づくり。院庄林業では、木を切って製材するだけでなく、苗木を育て植林することにも力を入れているそうです。まさにサスティナブルな取組です。



製材ラインの見学では、丸太の皮をはぐところ、つるつるの柱材に仕上げるところ、複数の板を接着剤で重ねて梁用にプレスするところなどを見た後、巨大な乾燥室で乾かした木と生の木の重さの違いを体感しました。


子ども達からの質問に対し、ていねいに分かりやすく答えていただきました。
プレゼントに、児童一人一人が描いたヒノキ製メダルの入ったフォトスタンドをいただきました。(外の見学後にはアイスもいただきました。)

スタッフの方々の表情から、院庄林業で働くことの充実感・誇りのようなものが伝わってきました。「はたらく大人はかっこいい!」と感じました。
院庄林業の皆さん、お忙しい中、お世話になりました。私たちの新しい校舎に使う木材のこと、どうぞよろしくお願いします。